テレビCMの種類

テレビCMの種類には「タイムCM」と
「スポットCM」があります。

テレビCMの種類

タイムCM

セールスの最小単位は30秒~で、提供する番組のCM枠内で放送されます。
契約期間は2クール(6ヶ月)が基本になります。
タイムCMは放送エリアや提供表示によりさらに分類されます。

放送エリアによる分類

  • ネットタイム

    全国(キー局+系列各局)
  • ローカルタイム

    各放送局の放送エリアのみ

提供表示による分類

  • 30秒

    「ご覧のスポンサー」の提供で
  • 60秒

    「社名または商品名」の提供で
  • 90秒以上

    「かんたんなキャッチフレーズを含む社名または商品名」の提供で

特 徴

  • 長期的かつ決まった時間に放送されるため、企業名・商品名が視聴者に覚えられやすい
  • 番組イメージにリンクさせて企業・商品のブランディングが可能
  • キー局でネットタイム枠を購入すれば、全国にCMを流すことが可能(一部地域を除く)

スポットCM

セールスの最小単位は15秒〜で、番組と番組の間のCM枠「SB(ステーションブレイク)」と、
番組内に設定されたCM枠「PT(パーティシペーションコマーシャル)」で放送されます。

特 徴

  • 放送期間を自由に設定できるため、イベントやセール、キャンペーンに合わせた放送が可能
  • 全国でスポットCMを流したい場合には、各ローカル局のCM枠を購入する必要がある
  • 露出パターン(CM放送時間の分類)を基に、ターゲットを絞ることが可能

露出パターンとは

効果的にCMを放送するためには、ターゲットがテレビを見る時間帯を狙って出稿パターンを決めます。
広告料金は高い順に、逆L>コの字>ヨの字>全日となります。

全日
全日

月~日曜日の朝から夜まで
ターゲット:全ての人

ヨの字
ヨの字

平日の朝・昼・夜、土日の全日
ターゲット:成人男女、主婦

コの字
コの字

平日の朝・夜、土日の全日
ターゲット:成人男女

逆L
逆L

平日の夜、土日の全日
ターゲット:成人男女、若者、会社員

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